正しい と 最適解

おはようございます。


今日は曇り空で、太陽は小休止のように
雲にその座をわたしています。



今日は　コミュニケーションでの　答え　の話。




これまで私たちは、

正しい、　正解をだすことを　よし　とする
教育や社会に生きる時間を多く過ごすことが多かったです。

しかし、自分にとっての　正しい　は
相手にとって　正しくない　ことの方が多いかもしれません。


たとえば

世の中の　問題解決をするお仕事でコンサルティングサービスが
ありますが

企業の問題を分析、解決策を提案する
コンサルティングファーム

から

経営層に質問の技術で　頭の中にある情報や感情を
引き出したり、アイデアを本人に産み出させる方法で
問題を解決する

コーチングファーム

へコンサルティングの市場が大きく変化している


というのも、１つの事例かもしれません。




私たちの　質問を使った仕事をする人はもちろん
日常のコミュニケーションにおいては

正しい答え　と　その場において最適な答え　は

全然違います。


言葉で発している　相手の答えは
往々にして　本心ではない事のほうが多い。


表現したい　または　感じ取って欲しい　と思う本心が
その言葉の裏に在るときは
正しい答えを　汲み取って　相手に返してあげる事は喜ばれる

のですが、

相手にとって　よくない感情や情報が　本心にあるときは
正しい答えを　汲み取って　相手に返すと　さらに追いつめてしまいます。

そのときは、その本心をカバーしている　相手が考えてくれた理由を受け止める


私たちの　これまでの習慣で　正しいことが一番　という解釈を捨てる
ことも必要なのかもしれません。



最適解を出すためには、　受け止める　という　自分の状態が大切なようです。


会話　と　対話　と　議論


これも、そんな物差しを考えると
コミュニケーションを使い分ける意味が見えてくるかもしれません。


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あわい（間）Design　の　しつもん
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　　相手の伝えたい答えは　どこにありますか？



今日も最幸の一日を！